このサイトは「大学に進学して間もなく一人暮らしを始めようかという子どもを持つ親のためのサイト」です。
初めて子どもが生まれたとき、嬉しさの反面、
「親としてちゃんとやっていけるんだろうか。」
「大人になるまできちんと育てていけるんだろうか。」
そんな漠然とした不安と親としての重い責任を感じたものです。
それから年月が経ち、気がつけば、子どもは大きな希望をいだいて受験勉強をしています。
志望校に合格すれば、晴れて憧れの大学生!
憧れの一人暮らしができる!
そんなこと言っても、大学生活、一人暮らしも、そのほとんどは親がかりじゃないの。
一人では何もできないでしょ。
子どもが生まれたときに感じた不安と責任、それを最も重く感じるのは、一人暮らしをするために送り出そうとしている今このときかもしれません。
親御さんの不安を少しでも解消し、安心して子どもを大学に送り出せるようにこのサイトを作っています。気になるところから読んでください。
Fラン大学に行く意味はある?子どもが行きたいと言ったときどうする
子供が「Fラン大学に行きたい」と言い出したら、あなたは、どのように答えますか? 「Fラン大学に行く意味はあるのか?」と、自問自答しても結論は出ないと思います。 何より大切なのは、子供がその大学に行くことによって、何を学び、何を成し遂げたいかです。 それにより、Fラン大学に行く意味がある人もいれば、行く意味が無い人もいるはずです。 Fラン大学に行くメリット・デメリットを考察し、子供が、何を学び、何を成し遂げたいかを軸に、親としての意見を伝え、子供と話し合って決めるべきことなのです。 この記事では、子供が「F ...
指定校推薦のメリットデメリットと向いている人
大学入試には、いくつかの入試方式があります。指定校推薦もその一つです。 子どもから指定校推薦で大学に行きたいと言われたとき、親として、「それって子どものためになるの?本当にその進学でいいの?」と思うことがあるかもしれません。 親としては、指定校推薦について正しい知識を得て、子どもがベストの選択ができるように支援したいものです。 この記事では、指定校推薦のメリット・デメリット、指定校推薦に向いている人について説明します。 指定校推薦とは 指定校推薦とは、大学の推薦入試の方法の一つです。 推薦入試には次の二 ...
私立大学の受験は何校受ける
「私立大学は何校受験するのか?」受験料や入学金を用意しないといけない親としては、あらかじめ知っておきたいことですね。 すべり止めの大学、実力相応の目標とする大学、チャレンジする大学からいくつか受験すると考えると、3~5校を受験することになりそうです。実際、私は、高校や予備校の保護者会で「3~5校程度」なんて話も聞きました。 ですが、私立大学の受験制度に合わせて受験の戦略をどう立てるかによって、人それぞれ受験する私立大学の数は大きく変わってきます。また、国立大学志望者は少なめで私立大学志望者は多めになるのが ...
遠方の大学受験に親が付き添うべき?
近場の受験のときまで親が受験会場まで付き添うケースは、そんなに多くないと思いますが、遠方で泊りがけで受験する場合、親が同伴するのは珍しいことではありません。大学側も付き添いの親のための控え室を用意しているところもあるくらいです。 受験に親が付き添うかどうかは子どもの性格や家庭の考え方もあるので、どちらが正解ということではないかもしれません。しかし、 大学受験に付き添わなかった我が家の経験 我が家の経験ですが、上の子が大学受験するときは、一人で電車に乗りホテルに二泊して受験してきました。 私は大学受験には一 ...
私立大学受験の仕組み
子どもが大学受験する年齢になり私立大学の受験を調べていると、「なにこれ???」 今の私立大学受験の仕組みをここで説明します。 私立大学は同じ学部を何回も受験できる 私たち親世代が大学受験をしたのは、私立大学は受験のチャンスは1回だけという時代。 推薦入試を除けば、1校の1学部(学科)の受験ができるのは一度きり。例えば早稲田大学の政治経済学部の受験は、一度しかできませんでした。 一発勝負の時代でしたね。 しかし、最近はまったく違います。 1つの大学を受験するにも、1つの学部に対して複数の受験方式があって、日 ...
国立大学受験の仕組み
国立大学の受験は、私たち親世代が受験した頃は、共通一次試験を受けて、その後国立大学の二次試験を受験していました。国立大学の受験は、原則1校だけでした。 それが共通一次試験はセンター試験になり、二次試験は前期試験と後期試験があります。さらには推薦入試まで。 ここでは、今の国立大学受験の仕組みを説明します。 国立大学の入試は大きく分けて二つ 国立大学への進学を希望する場合、大きく分けて二つの方法が利用できます。 まずほとんどの人が利用するのが一般入試で、およそ8割の人はこの方法によって国立大学に入学しています ...
大学受験のスケジュール
私たち親世代が受験した頃と比べると受験方式も変わっているため、年が明けたらセンター試験があって、2月に入ると私立大学の入試、それから国立大学の入試と続き・・・と何となくイメージはできても、詳しいことまではなかなか分かりません。 大学受験ざっくりしたスケジュール 私立大学の推薦入試が早くから行われる 私立大学の推薦入試は、夏休みが明けた頃から始まります。 基本的に推薦入試は合格したら進学する前提で受験するものです。第一志望の大学であれば積極的に推薦入試にも応募すると良いでしょう。 しかし、早く受験から解放さ ...
毎月の固定費を節約して家計を改善する方法
子どもが大学生になると、授業料が高校より高くなり負担も大きくなりますが、さらに一人暮らしを始めると仕送りも必要で親の負担はかなりのものです。 家計の負担を減らすために親の収入を増やせればいいですが、それはそう簡単にできることではありません。 収入を増やすのは難しいですが、支出を減らして家計の負担を減らすことは誰でも簡単にできます。 家計の支出を減らすために、一番に見直したいのは毎月の固定費。 ここでは、一人暮らしの大学生を持つ家庭でできる毎月の固定費の見直しについて説明します。できるところから、やってみて ...
高等教育無償化制度による大学の授業料・入学金の免除
子どもが大学に進学を希望しても、経済的に苦しい家庭もあります。 これまで、このような家庭では、経済的な理由で大学への進学を諦めていたか、大学に進学するために多額の奨学金を借りいたかもしれません。 2020年から高等教育無償化(大学等の授業料減免制度)が始まり、一定の収入以下の家庭では、入学金や授業料が免除され負担なく大学に進学ができるようになりました。 ここでは、大学等の授業料の負担が無くなる高等教育の無償化制度と給付型奨学金について説明します。 大学・専門学校の授業料免除になる制度とは 高等教育無償化制 ...
返済不要の給付型奨学金
貸与型奨学金の実状 日本の奨学金制度は、日本学生支援機構、大学、企業、地方公共団体などによって運営されています 奨学金には、返済が必要な「貸与型奨学金」と返済不要の「給付型奨学金」とがありますが、日本ではどちらかというと「貸与型」が一般的です。 外国では給付型奨学金も一般的だったりするので、日本は貸与型に偏りすぎているのかもしれません。これは最大の奨学金運営機関の日本学生支援機構が、これまで「貸与型」しか扱っていなかったことも一因でしょう。 今の日本では、大学生の約4割が何らかの奨学金を利用しているとされ ...
学生納付特例制度のデメリットは?大学生の国民年金はどうしてる?
子どもの国民年金なので子ども本人に払わせれば良さそうなものですが、アルバイトしていても大学生が国民年金の支払いをするのは現実的には難しいのではないでしょうか?特に一人暮らしの場合。 また逆に「国民年金なんて払えない。」と決め込んで、通知が来ても、ほったらかしにすることもあるようですが、放置しておくとデメリットが大きいです。 大学生の子どもに国民年金の通知が来たら、学生納付特例制度を申請して国民年金の支払いを猶予してもらうか、親が代わりに払うか、どちらかに決めて必要な手続きをしましょう。 国民年金保険料の学 ...
国立大学の授業料免除制度の所得基準
国立大学の授業料 国立大学の授業料の標準額は、今は年間53万5800円です。 私が大学生の頃は私立大学文系の授業料でも、今の国立大学の授業料より安かったような気がします。 文部科学省のサイトに国立大学と私立大学の授業料の推移があったので、ここから少し抜粋してみると次のようになります。 年 国立大学授業料(円) 私立大学授業料(円) 昭和55年 180,000 355,156 昭和60年 252,000 475,325 平成元年 339,600 570,584 平成8年 447,600 744,733 平成 ...
大学の学費/国立大学と私立大学、文系理系の差
子どもが大学を受験する年頃になると、まず最初に気になるのが大学の学費(授業料)かもしれませんね。 この大学の学費は、私たち親世代のころと比べると、かなり高くなっています。 親としては大変ですが、受験前にしっかり確認しておかないといけませんね。 ここでは、大学の授業料を国立大学、私立大学、文系、理系の違いを解説します。 大学卒業までに必要な授業料 大学の授業料は、国立大学、私立大学、文系、理系、医歯薬系で異なり、次の順序で高くなります。 国公立大学<私立大文系<私立大理系<私立薬学部や芸術系<私立医歯学部 ...
大学受験の受験料
子どもが高校3年生になり大学受験を意識し始めると、親としては子どもの志望校合格もそうですが、お金のことも気になり始めます。 「入学金や授業料、全部でいくらかかるんだろう?」 最初のうちは、大学の入学金や授業料といった大きなお金に目が行きがちで、受験料はあまり意識しないかもしれません。 確かに受験料は、1校だけ見れば、入学金や授業料と比べると額は小さいです。 しかし、複数の大学を受験すると、受験にかかる費用もバカにならない金額になります。 ここでは、受験シーズンになって慌てないで済むように、大学受験にかかる ...
家賃や仕送りを無料で自動送金する方法
子どもが大学生になって一人暮らしを始めると、毎月家賃の支払いや生活費の仕送りのために送金する必要が出てきます。 うちは、生活費の仕送りはこちらで通帳に入金し、子どもがキャッシュカードを使って引き出すようにしています。 ですから、生活費に関しては振り込みはしていません。 一方で家賃は毎月大家さんの口座に振り込んでいます。 家賃は毎月決められた期日までに振り込まないといけませんし「うっかり忘れてしまった」ということがあっては困ります。 そこで、うちでは、ネットバンクを利用して、毎月決まった日に自動送金していま ...
一人暮らしの大学生のインターネット回線
大学生になると、インターネット回線は必須です。 「少しぐらい待ってもいいよ。」と思わえるかもしれませんが、子どもと同じところに入った子は、入学後もしばらくインターネット回線が用意できないで、学校の課題をするために子供の部屋に来てインターネットを使っていたそうです。 大学生はインターネットに繋がっていないと学校の情報が入ってきませんので、すぐにインターネットが使えることは入学したばかりの学生にとって必要なことなんです。 最近では「インターネット使い放題」のアパートやマンションもあるので、一人暮らしを始めると ...
大学生の一人暮らしの生活費と仕送り額
「大学生が一人暮らしすると生活費はいくらかかるの?」「毎月いくら仕送りをしないといけないの?」 子どもが大学に進学して一人暮らしを始めることになったとき、親としては心配事は多いですが、親自身の問題としてお金のことは最も気になるところではないでしょうか。 親としては、子どもが大学を卒業するまでの4年間(または6年間)払い続けないといけないことですから。 私なんか「本当に子どもが卒業するまで仕送りを続けられるだろうか?」と、ふと不安が頭をよぎることもありました。 大学生が一人暮らしに生活費にいくらかかるのでし ...
大学生が一人暮らしに必要なものリスト
大学に合格し住むところが決まると、次は生活に必要なものを揃えないといけません。 生活に必要なものを全部を一度に揃えようとしても、買い忘れるものもが出てくるかもしれませんね。ですが、一度に全て完璧に揃えようとせずに、最初は本当に必要な物を買い、あとは生活しながら徐々に揃えるくらいに考えている方が良いのではないでしょうか。 そんな説明読むのめんどくさいと思ったら、新生活セット(楽天)で新生活に必要なものを見てください。 一人暮らしに必要なものと初日から必要なものリスト 一人暮らしに必要なものと、その中で初日か ...
一人暮らしを始めるのにかかる初期費用
本人にとっては夢にまで見た大学生活で一人暮らしですが、一人暮らしを始めるための費用を用意しなければいけない親にとっては結構な負担となります。 受験料、入学金とまとまったお金が動いた後に続くのは、一人暮らしを始める費用です。 この一人暮らしをするための初期費用はそれなりの金額になります。 一人暮らしをするのに最初にかかるお金は大きく分けると次の4つ。 これらを詳しく見ていきましょう。 一人暮らしの部屋を借りる費用 大学生になって一人暮らしをする場合、寮や学生会館に入る方もいますが、多くの方はアパートやマンシ ...
大学入学後の部屋探しを始める時期
大学合格後に一人暮らしで住む部屋探しは、いつから始めればいいの? 子どもが自宅から通えない遠方の大学を志望すると、進学後に住む部屋のことも気になります。 合格発表後でも大学生協や大学近くの不動産屋さんには部屋があり、部屋が全くなくなってしまうことはありません。 言い換えれば、家賃や立地等部屋の条件を選ばないのであれば、いつ探し始めても大丈夫です。 でも、部屋探しを先延ばしにすることはオススメできません。 部屋探しは、早目にできることから始めておくと、より良い条件の物件がみつかる可能性があります。 ここでは ...