家賃や仕送りを無料で自動送金する方法

子どもが大学生になって一人暮らしを始めると、毎月家賃の支払いや生活費の仕送りのために送金する必要が出てきます。

うちは、生活費の仕送りはこちらで通帳に入金し、子どもがキャッシュカードを使って引き出すようにしています。
ですから、生活費に関しては振り込みはしていません。

一方で家賃は毎月大家さんの口座に振り込んでいます。
家賃は毎月決められた期日までに振り込まないといけませんし「うっかり忘れてしまった」ということがあっては困ります。

そこで、うちでは、ネットバンクを利用して、毎月決まった日に自動送金しています。

ネットバンクを使っていないので、新しく口座を作ったり、口座への入金などが面倒です。

受験生のお母さん

大学生のお父さん

一回設定してしまえばネットバンクの口座への入金から振り込みまで完全に自動でできます。
しかも、手数料無料です。

そのためには、ネットバンクの定額自動入金と定額自動送金を利用します。

定額自動送金サービスがある銀行

毎月の振り込みがきちんとされるように、銀行には定額自動送金サービスというものがあります。

定額自動送金サービスはメガバンクや地方銀行にもあります。
銀行によってサービス内容や手数料はことなりますが、メガバンクの定額自動送金手数料は次のとおりです。

ネットバンクにも定額自動送金サービスはあり、手数料は次のとおりです。

メガバンクとネットバンクを比較すると、メガバンクでは通常の振込手数料に加えて自動送金の手数料までかかります。
これに対して、ネットバンクは自動送金手数料は無料です。

家賃などの振り込みで３万円未満ということも、そんなにないでしょうから、振込手数料もネットバンクの方が有利です。

特に、住信SBIネット銀行とGMOあおぞらネット銀行は、最低でも月１回の振り込みは手数料が無料になるので、家賃の振り込みだけなら無料で使えます。
イオン銀行も、ネットバンキングに登録していれば月１回は振込手数料は無料になります。

多少振込手数料が高くても、普段使いの口座から振り込むほうが便利だと思うかもしれません。

ですが、ネットバンクの定額自動入金サービスを使えば、普段使っている銀行口座から自動で資金を移動させることができます。

定額自動入金ができるネットバンク

定額自動入金サービスがあるネットバンクはいくつかあるのですが、定額自動送金サービスを扱っている銀行で定額自動入金できるのは次の２行です。

定額自動入金と定額自動送金を合わせて使う

両方合わせてみると、自動で定額入金と定額送金ができて、どちらも無料で利用できるのは、住信SBIネット銀行とイオン銀行です。

住信SBIネット銀行かイオン銀行で定額自動入金サービスと定額自動送金サービスを合わせて使うと、普段使っている口座から自動で資金を移動させ、決められた日に自動で無料で振り込みができるようになります。

大学生のお父さん

一度設定すれば自動で送金できるので、振り込みを忘れる心配はありません。

うちは住信SBIネット銀行を使っていますが、イオンカードなどイオンを利用される方はイオン銀行の方がポイントが貯まっていいかもしれませんね。